Amazing adventure [旅の達人]

世界中の動物たち

野生動物の魅力

フラミンゴ・・・フラミンゴ・・・フラミンゴ!!

ホテルや食事、ロードトリップなど、旅行に関することを話してきたが、もう一つ忘れてはいけないものがある。世界中の野生動物、珍しい動物だ。動物園も悪くないが、野生動物は、「おお~、すごい!!」と私たちを必ず驚嘆させてくれる。当たり前のことだが、世界中には日本では見られることのできないさまざまな動物が生息している。残念ながら、有名なタスマニアタイガーやドードーはもうすでに絶滅してしまったため見ることができないが、世界中にはまだまだすばらしい動物たちがたくさんいる。日本の猿、オーストラリアのコアラ、中国のパンダ、中東のラクダ、アジアの象、熱帯雨林のチンパンジー、北の国のトナカイ、そしてアフリカのサバンナの動物たち。全部制覇するには、時間がかかりそうだ。

動物に敬いの気持ちを

道路をゆくバッファロー:アメリカの国立公園

先々月、義母がアフリカはタンザニアの旅から帰国し、すばらしい写真をたくさん見せてくれた。タンザニアにある村の学校や教会を巡り、アフリカ女性のためのエイズについて学ぶ会に参加してきたついでに、国立公園に立ち寄りサバンナを満喫してきたらしい。ジープの目の前を横切るライオンや、何万頭というシマウマの群、水辺をピンクで美しく飾るフラミンゴの群などの写真を何十枚と撮ってきており、ただただうらやましくなるばかりであった。写真の中には、ガゼルを狙うライオンや、ガゼルが水を飲んでいる間見張り役をしているシマウマなど、ナショナルジオグラフィック顔負けの貴重な写真もあった。いつの日か、ヴィクトリア滝とともアフリカのサファリを楽しみたいものだ。

モンタナにいたころはイエローストーン国立公園の近くに住んでいたので、ちょくちょく野生動物を堪能する機会があった。この国立公園では巨大なムースや、かわいいホワイトテールはもちろんなこと、バッファローの群れが道路を横切り、グリズリーベアーが遠くの木のうろのなかで居眠りをしているのを見ることができる。百獣の王ライオンがいないからか、サバンナより凄みが足りないからなのかは分からないが、国立公園ではマナーの悪い旅行者を見かけることも多々ある。危険を顧みずバッファローや熊に近づいて写真をとろうとする人や、まったりとたたずんでいる動物に石を投げたりする人を何回か目撃した。確かにアフリカよりも大きな都市に近く、文明が発達し、たくさんの人が行き来していることは分かるが、どちらも野生動物。限られた自然の中で一生懸命生きている動物だ。敬いの気持ちをもって接しよう。

「私は世界中の動物すべてを見てきた」

象をたくみに操るお兄さん

動物といえば-これは私が個人的に制覇しようとしているだけなのだが-騎乗できる動物についても語らなければならないだろう。人が騎乗できるのは、馬だけではない。沖縄では水牛が引く牛車で海を渡ることができるし、アジアの多くは象に騎乗させてくれるツアーがたくさんある。象に乗ってのジャングルツアーは最高だ。ラクダは馬よりもアップダウンが激しく、降りるときが結構怖い。大きなラマのような動物にも騎乗したことがある。ダチョウにも乗ってみたいし、イームーにも騎乗したいものだ。もうお分かりだろうが、私の夢のうちのひとつが、世界中の騎乗できる動物を制覇することだ。

メキシコで見た、カメだらけの海

メキシコに行ったとき、そのような場所はあるかと町ゆく人々に聞いたところ、「イルカの背に乗って泳げる海がある」というのでタクシーで長い距離をとある海岸まで行ったことがあった。あまり人気のないさびれた海岸で、水辺が柵でいくつかに区分けされており、巨大なカメがうようよ泳いでいた。「Don’t touch turtles」(カメに触るな)と書かれた巨大な看板が立っており、イルカはどこにもいなかった。お金のかかった(タクシー代)無駄足になってしまったが、旅行の楽しい失敗談のうちの一つである。

騎乗動物でなくても、世界中の巨大動物を見るとか、世界中抱っこできる動物に会いに行くとか、珍しい蝶や鳥類を探しに行くとか、はたまた日本でサルと一緒に温泉に入るとか、世界にはいろいろできることがある。観光だけでなく、旅行に更なる目的があると、旅が一段と楽しくなるはずだ。そしていつの日か、「私は世界中の動物すべてを見てきた」と言ってみたいものだ。


共通メニュー